画像の保存にCD-Rはいかが
デジタルカメラは非常に使い勝手のよい撮影機材です。しかし、ここで考えておかないと行けないのが、撮影した大量の画像の扱いです。
例えば、私の持っているOLYMPUS CAMEDIA C−1400Lを使用した場合、HQモードで撮影した1枚の画像は700〜900キロバイト(kB)に
達します。10〜20枚撮影したとして8〜16MBの保存用のメモリーが必要になります。これが1回の撮影分ですから数回の撮影を行うと
あっと言う間に数百メガの容量を食います。
近年のパソコンは4GBクラスのハードディスクを持っているので、まあここに貯めておけばいいやと思われる方もいらっしゃるでしょう。
ちょっと待って下さい。ハードディスクは永遠には持ちません。このメディアはハードディスク表面に傷が付く可能性もあります。
(古くなったパソコンのCドライブをDISKSCANをすると壊れた部分が検出されましたとの表示が出ます。)何らかの理由でOSが壊れ
フォーマットし直しになった場合、画像ファイルが読み出せなくなる可能性もあります。
また時々起こる問題で、撮影した画像をフォトレタッチで修正して保存するときに誤って原図に上書きしてしまった人もいるでしょう。
画像データから種々のエフェクトをかけて見る楽しみの点から言うと原画の消失は計り知れない痛手です。
そこで
こんな時に備えて撮影した画像はCD−Rに保存しておきましょう。
CD−Rの利点は以下のところです。
1.1回だけの書き込みのメディアなので記録の上書き・修正が出来ない。
2.ハードディスクや光ディスクの様にメディアが壊れて読み出せなくなることがない。(物理的に壊さない限り。)
3.他人に見せたいときに簡単に配布してみられる。光ディスクの付いていないパソコンはあるが、CD−Rの付いていないパソコンはない。
4.光ディスクに比べ容量あたりの単価が安い。光ディスクで2300円。CD−Rで200円。
難点は、書き込みに時間がかかる、使い方が光ディスクほど簡単ではない等がありますが、ドライブの書き込み速度の向上やWritingsoftの充実で
かなり改善されています。ちょっとした画像を保存するなら光ディスクですが、しっかり保存するならCD−Rを選ぶといった使い分けが必要でしょう。
と言うことで私もCD−Rのドライブを買って、画像の保存を始めました。
まず、ドライブの選択とWriting Softの選択です。
1.情報収集
2.CD−Rの購入(1998年2月8日)
3.わかりやすい書き込み手順
4.その他情報
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